小学校 特別支援教育支援員の仕事 ⑥場面緘黙への対応

平日ママブログ
ベーグルママ
ベーグルママ

現在進行形のお話。

とっても頑張り屋さんな場面緘黙症の女の子です。

教室に入れないCちゃん

Cちゃんはいつも廊下でお母さんと一緒に過ごしています。

廊下に机を出して、授業を聞き、ノートを書きます。字がとっても綺麗。

授業を集中して聞くのはとても疲れるので空き教室で休憩する事も。

お母さん、Cちゃん、私の3人でお喋りをして過ごす時もありました😊

そこで意識した事。

・お母さんにCちゃんの好きな事や家族のお話をたくさんしてもらう。

ベーグルママ
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Cちゃん、絵を描くのが好きなんですね!

どんな絵か見たいなぁ〜!

妹さんとはお家でどんな遊びをしてるんですかー??

わぁ!楽しそう!!

お母さんとCちゃん、どちらにも話しているようなふわっとした口調で、敬語とタメ口を交えながらお話していました。

すると、だんだんとCちゃんが絵を描いて見せてくれたり、「行動」をしてくれるように😊

「話す事が目標」では無く、「自分を表現できること」を常に意識しています。

不安症のひとつ

私が読んでいる本です。

場面緘黙は不安症の1つと書かれていました。

Cちゃんを見ていると、急な予定変更や予期せぬ事態が起こった時に身体が硬直したり、活動を頑張った後に体調不良になっている事があるように思いました。

そこで、Cちゃんの不安が少しでも軽減されるようにスケジュールを前もって伝えたり、いつでも見て確認できるように「視覚支援」を行いました。

ベーグルママ
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その日の時間割や活動内容を書いて机に貼っているんだけど、

いつでも出来る支援では無いんだよね。

予定が変わった時の担任の先生の声かけや説明が大切。

支援がCちゃんにとって良かったのかは分かりませんが、少しずつCちゃんの表情は柔らかくなり、私にも単語〜2語文を話してくれるように変化していきました。
時には「ふふふっ」と笑ってくれる事も😊

クラスの活動に参加する時はCちゃんの不安が強くならないように「次は○○するよ〜」と説明を細かくしたり、「AとBどっちがいいかな?好きな方を選んでね〜」と流すような言い方で接しています。
その場で選べない時は両方持って行き、後から1つ返すようにしてあくまでCちゃんのタイミングで物事が動くように意識しています。(Cちゃんの気持ちが置いてけぼりにならないように!)

担任の先生からの声かけ

私はすごく大切だと思っています!

担任の先生が廊下に見に来てくれたり、次の活動の説明をしてくれた方が絶対安心する!!

私もこのクラスの一員だと感じる事が大切😊

なので、なんでも先々に支援員の私がやらないように、時には意図的に担任の先生にバトンタッチする事も。
(もちろんクラスの状況を見て、「先生すみません〜💦」と低姿勢で・・笑)

↑これはCちゃんと担任の先生の関係を見て感じた事なので、状況によっては変えるかも。

色々な先生がいらっしゃるので・・😊

まだまだ途中・・

Cちゃんと出会ってまだ5ヶ月。

これからも勉強しつつ、Cちゃんに寄り添うような支援をしていきたいです😊

ベーグルママ<br><br>
ベーグルママ

お読み頂きありがとうございました。

⏬今読んでいる本です。分かりやすい!



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