こんにちは♪
今月から幼稚園で働き始めたばかりの新米支援員、ベーグルママです!
(以前は小学校の支援学級で働いていました。)
私のやっているお仕事は特別支援員といって、支援の必要なお子さんのサポーターみたいな感じですが、見守る事も大切だし「どこまで手を出すべきなの・・?」と迷う事もあります。
今日は先日初めて担当したお子さんのお話を書きたいと思います。
4歳の元気いっぱいな男の子。
色んな事に興味があって、特に自分の好きな事は納得するまでやる!!
途中でやめるなんてもったいない!やりたい時がやる時だー!!!
そんな印象のお子さんでした。(あくまで私の第一印象です)
お弁当を食べた後のお片付けで「食べ終わったし遊びたい!」という気持ちが強かったのか、後片付けをせずにオモチャの方へ。
「お弁当箱とコップをカバンの中に入れたら遊ぼう〜」と声をかけるも「嫌だ!!」の一点張り。
「カッコいいお弁当箱!先生もらってもいい?欲しいなぁ〜」と言うと「それはダメ!!」と自分で片付けようとしてくれたので「お片付けできるの?!凄いね!!」と見ていましたが、コップを巾着袋に入れずにそのままカバンへ入れようとしたので、
「コップさん、お洋服ないと風邪ひいちゃう!着せてあげて〜!!」と巾着袋を見せて、私が袋の口をパクパクさせて本人にコップを入れて貰い、最後に紐を引っ張るよ〜!と上手に紐を引っ張った男の子。
「出来たー!!!」と2人で喜んだ!
と思った次の瞬間に「バチン!!!」
一瞬なにが起こったかわからないくらいびっくりでしたが、ベーグルママ、思いっきりビンタされました・・
「じぶんでできる!!!!!!」
そうなんです。
先生が必死に誘導しなくても「僕はできる」と伝えたかったんだと思います。
あまりの痛さとびっくりで「叩いたら痛いよ!悲しいよ!自分で出来ると言ってくれたら先生見てるからそう言ってね」と伝えた私。
その私の対応に担任の先生からは「叩きません」とだけ伝えて、「次は○○します」と無反応で答えた方が良かったと後からアドバイスを頂きました。
その男の子は普段から叩く癖があるそうで、叩いたら大人が反応するという事を覚えてしまったという見解だそうです。
私は今まで悪い行いには「それはいけない事を伝える」→「じゃぁどうすれば良いのかを伝える、考える」そんな方法でしかやって来なかったなぁ。。
色々な対応の仕方があるんだと感じた出来事でした。
あと、支援するという事も何でもかんでも大人のペースでやるべきでないし、今回の事もきっと男の子の表情を見ていたら気付けたんじゃないかなと思います。
新米ベーグルママ、日々勉強です😊
同じような支援員のお仕事をしている方、きっとたくさんいらっしゃると思います。
どのように対応したらいいかわからない・・
子ども達は可愛いけど日々の出来事に凹みすぎて胃が痛くなってきた・・
子どもが可愛いと思えていたらまだ大丈夫。
何するかわからない!!もう恐怖に感じてきた!!!なんて事も・・。
私もそんな1人です。
私の場合、幸せな事に経験豊富な担任の先生や特別支援教育コーディネーターがアドバイスを下さるので「次はこんな風にやってみよう!」と前向きに考える事ができます。
一番辛いのは「お願いします」とだけ言われて任される状態・・
「え?この子の特性は?うまくいかない時はどうすれば??」って???が多いとこっちも自信無いのがバレバレ。子ども達はそういうのを見抜くプロなので・・めちゃくちゃなワガママや嘘を言う子もいますよね。(体験談)
私なんて5年生の男の子から「おーい!新人!!」と呼ばれていた事もあります。笑
そんな先生方や保護者の方がこのブログを読んで「私だけじゃないやーん!」って思って貰えたら幸せです♪
土日はゆっくり過ごそう!
ベーグルママでした。
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