幼稚園 特別支援教育支援員の仕事⑦ 年長組の支援

平日ママブログ

こんにちは♪
ベーグルママです!

年中組から年長組に担当が代わり数週間・・
仕事には慣れてきたかな?と思いつつ、まだまだ分かっていない事もあるみたいです。。

年長さんは小学校に向けて・・という感じで、支援の必要なお子さんに対しても支援をしすぎずに見守る事を大切にしています。

でも、ついついやってしまうのが「おかんの心」😓

私の場合、考える前に体が動いてしまう事がよくあります。

降園の時に、「さようなら〜」とお母さんと一緒に手をつないで帰って行く支援児さん。

ふと、お部屋を見ると忘れ物が!!

ベーグルママ
ベーグルママ

待ってー!!水筒忘れてるよー!!!

金曜日に忘れてしまっては大変!!と慌てて水筒を手渡したベーグルママ。

間に合って良かった♪と思っている私に担任の先生の一言。

『こういう時はすぐに私に言って下さい。忘れ物を手渡しするのはその子の為になりません!』

わかりました!すみません!!とすぐに謝りましたが、そんなにいけない事だったの?!と正直モヤモヤしてしまった私・・。

帰り道、この事をずっと考えていました。

でも、他の支援員の先生も忘れ物を手渡ししてたよなぁ・・。でも他の子だったかな。

年中組の時は普通にしてたし、担任の先生からお礼を言われた事もある・・。

う〜ん、、なんでやろう・・

あ!!もしかして・・

そのお子さんの支援のポイントは、

・先生の指示を理解するのに時間がかかる。
・自分の気持ちを言葉にするのが苦手。
・何をしたらいいのか・・立ち止まっている事が多い。
・作業の途中で「できない」と言う事が多い。

大人しく、穏やかで可愛いらしい女の子。
周りのお友達がお世話をしている状況もよくあります。
(その場合、先生が「自分でできるよ。見てて」と声をかけています。)

担任の先生は「何でも周りがやってくれる」という状況がその子の成長を邪魔していると考えているのかも。(もちろん、お友達が手伝ってくれるというのは素敵な事でもありますが)

私がした行動はその子の学びの瞬間を奪ってしまったのかもしれない。

忘れ物をした!→先生に声をかけられた→自分で取りに行った

こっちの方が記憶に残りやすいし、水筒を忘れないようにしよう!と思えるかも。

ついつい自分がやってしまう行動、本当にその子にとって良い支援なのか。

1つ1つ考えて行動できるように私も成長したいな。

子ども達の前でそんな言い方しなくても・・

↑正直、こう思ってしまった私。

私の人生で「忘れ物を届けた」という事で注意されたのは初めてだったからだと思います。

自分にとって当たり前に良い事、が、そうじゃ無い事もあるんだなぁ。


支援員のお仕事、深いなぁ・・。

自分が思っていたより私は繊細さんなのかも😅
何か言われる度に凹んでしまう自分が嫌だけど、言って貰えるから気付くし成長できる!!

ほんと、毎日が勉強です。

みなさま、1週間お疲れ様でした😊

お風呂に入浴剤入れて疲れをとりましょ♪
ベーグルママでした!

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