こんにちは!
ベーグルママです♪
この夏の目標は仕事の勉強になるような本を読むこと!!
と、意気込んでいたんですが、想像もしていなかった事が色々と起こり(Twitterで呟いています😅アドバイスを下さった方、ありがとうございました!!救われます。。)
バタバタしていて本を読む時間が無い・・。
そんな中でもとっても読みやすく、心にグッときた本を紹介します😊
まず、活字が苦手な私・・(そもそもこれが問題・・)漫画なので読みやすく、内容も主人公の気持ちにも感情移入して涙が出ました😢
きつおんガール 小乃おの 著
「吃音」って知っていますか?
言葉の前に「あ、あ、あ、あ、ありがとう」というように連発したり、(私も幼い頃にあったそうです。)「あーありがとう」と伸ばしたり、「・・・・・・ありがとう」のようにスッと言葉が出ない事を言います。
私のように幼少期で治る事もありますが、大人になっても吃音がある人もいます。
私の場合、吃音は治りましたが、カ行がうまく発音出来ず(特にか・け・こ)、カ行はほぼ「たちつてと」になっていました。
例えば「コピー」→「トピー」 「ガンガン」→「だんだん」 「健康」→「てんとう」
高校生になっても言えなかったのでからかわれた経験もあります。
わざと言ってる?と言われる事も・・。
なるべく別の言葉に言い換えてやり過ごしていました。(例 コピー→印刷)
本の内容についてはあまり言えませんが、主人公の気持ちが痛いほど分かって・・😢
支援学級には緘黙症(場面緘黙)や言語障害のお子さんも在籍しています。
「言葉」は確かにコミュニケーションに便利なツールですが、言葉だけではなくて目線や表情、身振り手振り、色々な表現があっていいと思います。
むしろそっちの方が相手の心に届くんじゃないかな・・。
なので、言葉がスムーズに言えない事をからかうなんて絶対にあってはいけない!!!!!
昔の自分にも「言えないあなたは悪くない」って言ってあげたい。
子どもながらに「言えない自分が悪い」って思っちゃうんですよね・・。私もそうだった。
とにかく、この本を読んでもらいたい!
とくに子ども達に関わる先生方に読んでもらいたい!!!
以前私が支援員として入り込みをしていた2年生の国語の授業でのことです。
サ行がうまく発音できない支援学級在籍の男の子が先生に当てられ、「橋を渡る」と答えた時の事です。
先生は「はちをわたる」と聞こえ、「え?何?はち??」と大きな声で聞き返していました。
男の子はもう一度言いました。
「はち?はちをわたる??え?」先生がもう一度聞き返します。
男の子の隣にいた私が「橋を渡る・・です」と言い、「あー、橋ね」と先生が半笑いのような表情で黒板に書きました。(信じられない!!!)
その時の私の心の中は・・
だいたい話の流れで「橋」って分かるやろ!!
ってか、担任ならサ行がタ行になる事くらい把握しとけ!!!!
ほんで笑うな!!!!!
言葉が汚くてすみません💦でもそれくらい腹が立ったのを覚えています。
うちの息子もサ行が発音できませんでした
そちらの記事はこちらからどうぞ⏬
もっと吃音や言語に困っている人のことを知れば「なにそれ!」や「なんで言えないの?」と思う事が減るんじゃないかと思います。
知らないからびっくりする、反応する。これって他の事でもよくある事。
本の内容を書けないのが残念ですが、読んで良かった!知ることが大切と感じて貰えると思います。
お読み頂きありがとうございました♪
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