息子の発達検査記録 ①APD(聴覚情報処理障害)

平日ママブログ
ベーグルママ
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息子の困り感について書いてみます。

原因が分かるまで色々と悩みました。

誰かのお役に立てれば嬉しいし、自分の記録としても😊

授業がわからない!先生の声が聞こえない!

息子が小学2年生になって数ヶ月、1学期の終わり頃に突然息子が言い出しました。

「学校に行きたくない。先生が怖い・・。」

1年生の頃は学校楽しい!と言っていたのに。本当に突然。

息子の話をよーく聞いていくと、息子の困り感が見えてきました。

・先生の話が途中から聞こえなくなる

・友達との会話でも聞き取れない事がある

・授業中に分からなくて先生に怒られる

途中から聞こえなくなるというのは「今から運動場に出て〇〇〇〇と〇〇をします〜」みたいな感じで、最初と最後は聞こえるのに真ん中が聞こえない事が多いようでした。

説明が長ければ長いほど、息子には分からないようです。

家でも話を聞いていない事が多い

息子は普段から自分の世界に入りやすいというか・・(^^;;
1つの事に夢中になると声をかけても全く気づきません。

元々、ADHDとASDの傾向はあるなぁ〜と感じていたので過集中になりやすいタイプなのかなと考えていました。

個人懇談で担任の先生からのお話

先生からの第一声が・・

担任
担任

授業中、話を聞いていませんねー!!(苦笑)

こちらから息子の事を相談する前に💦

そのまま、先生は続けます・・

担任
担任

話を聞いていない事が多いので、座席を1番前の真ん中にしているんですが、それでも行動がワンテンポ遅れています。

あぁ・・やっぱりそうだったんだ。。

先生にも息子が話を聞き取れないと訴えている事や、学校に行きたく無いと言っている事をお話しました。

APDの検査へ

息子の話から、もしかして!と浮かんだのは「APD(聴覚情報処理障害)」でした。

実は私も同じような事が多々あるんです・・😅

仕事中だったり店員さんとのやりとりだったり・・あらゆる場面で聞き取れない事が多い。
(自分がそんなタイプと分かっているので、工夫しつつなんとかやってます💦大事な話は聞き返す事も多いです・・)

もちろん、まずは発達検査や心理検査を受ける方がいいのかな?とも思ったんですが、市内の児童精神科が8ヶ月待ち・・というのを知って、耳鼻科でAPDの検査をする事を決意しました。

県外の病院へ・・まずは難聴の検査

大変なのは近くの病院ではAPDの検査をしていないという事。

県外の大きな病院で検査を受ける事になりました。

APD検査というのは「聴力の問題がないこと」を証明してからになるそうで、まずは難聴の問題がないか検査をします。

純音聴力検査、語音聴力検査、脳波検査など

聞こえに問題がないかを詳しく調べてもらいました。

その後、聞き取る力の検査へ・・

両耳分離聴検査(左右の耳で異なる言葉を聞く)
右耳→「た」左耳→「か」など

複数音声下聴取検査(3方向から異なる文章を同時に聞く)
「ごはんを食べましょう」
「おふろに入ります」
「頭を洗ってね」 など

検査は1時間半と言われていましたが、集中して頑張ったから早く終わったよー!よく頑張ったね!と1時間で終了。
先生に褒めてもらいました😊

親は全く検査に入れないので何をしているかはわかりません。

検査を終えた息子はぐったり・・

「なんか変な文章言ってたよー!犬を食べるだって!」と、どうやら聞き間違えている様子😅

結果は・・

まさかの「異常なし」

早口が少し聞き取りにくいかな?という程度で、APDの診断は出ませんでした。

耳鼻科の先生からは発達検査を受ける事を勧められ、近所の児童精神科や小児科を探す事に。

児童精神科の空きはなくキャンセル待ちに登録😭
市の発達センターもいっぱい、学校からの紹介でないと受ける事ができないという現実・・😭
電話して聞きまくっていると・・小児科で発達検査(ウィスク検査)を受けられる事に!

次回に続きます・・

ベーグルママ
ベーグルママ

仕方ないけど、児童精神科も小児科の発達外来も数ヶ月待ちが当たり前・・

今、困っているのにー!!!

⏬耳鼻科の先生がオススメして下さったAPDの本。

分かりやすく書かれていてすっと読めました♪

APD検査のテスト音源QRコードも載っていて私も息子もほぼ聴き取れませんでした。笑

興味のある方は是非どうぞ!


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